気球は空への憧れをわかりやすい形で叶えてくれる乗り物

空への憧れを持ったこと、あなたはありますか?熱気球はそれを一番早く、分かりやすい形で叶えてくれます。
静かな空中散歩でしか味わえない絶景の眺望、 風まかせ に浮かぶ自由な感覚、そして日常からの解放感。緩やかな上昇とゆるやかな降下は、時間の 流れを忘れさせ、心を穏やかにするでしょう。一度乗れば、地上からの世界が新たな視点で 広がることを実感することでしょう。
熱気球の仕組み

熱気球は、大気中の空気を加熱して浮力を得る乗り物です。空気は加熱されると膨張し、軽くなります。気球内部の空気が加熱されると、気球全体が軽くなり、大気中の冷たい空気よりも浮力を持つようになります。これにより、気球は浮上し、上昇していきます。気球の浮力はアルキメデスの原理に基づいています。
熱気球の操縦方法

熱気球の飛行は比較的簡単な仕組みで成り立っていますが、風や気象条件に注意を払う必要があります。パイロットは風向や風速を計算し、適切な高度で飛行経路を調整することで、 目的地に安全に到達します。
このように、空を飛ぶことは地上にはない自由な感覚を提供します。 あなたも 「風とともに生きる」ということを、また非日常な世界を、体験してみませんか?
一般社団法人 おっぱら夢組合とは?

飛騨大原は30数世帯、人口80数名の小さな集落です。当組合は住民による地域の活性化を 目的に設立した団体で、 「おっぱら自然体験センター」と「パスカル清見オートキャンプ場」の管理運営を行っています。また、飛騨で唯一熱気球を保有する団体として、飛騨各地で気球を あげる活動 「飛騨高山夢気球プロジェクト」 を行っています。いま多くの若者が進学や就職で 故郷を離れています。気球から眺める町や学校の景色が子どもたちにも一生の思い出となり、 ふるさとを思う心を育むことができると信じ、活動しています


プロフィール

熱気球操縦士
森 俊介
岐阜市出身。 大学時代に熱気球に出会う。 卒業後も趣味の範疇で熱気球を 続け、2020年熱気球操縦士免許取得。 現在は休暇を利用して全国各地の 大会に参加しつつ、 飛騨地域の方が熱気球に触れる機会を増やすべく仲間と ともに係留イベントなどを企画。 夢は飛騨地域でフリーフライトをすること。