身体も心も鍛えられるクライミング
ロッククライミングに皆さんはどんな印象がありますか? 体力や筋力だけというイメージでしょうか? または命知らずで野蛮なイメージでしょうか?

クライミングにはまるで 自然のパズルを解いているような楽しさがあります。岩の上に立ち、自分の力で進む感覚は、まさに冒険です。岩の表面には様々な形や大きさのホールド(掴み手)があり、それを使いながら進んでいくことが求められます。

どの手をどこに置いて、どの足をどうやって動かすかを考えながら 進むプロセスは、体を鍛えるのと同時に論理的思考力や問題解決能力を養うことができます。
さらに自然との触れ合いを通じて、アウトドアの楽しさを体感できる点も魅力的です。 自然を感じながら山々に囲まれ、景色を一望すると日常の喧騒から離れ、リラックスした時間を与えてくれます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ練習を重ねスキルアップし、岩の頂点に立った時、何事にも代え難い達成感を味わえるはずです。
身体だけでなく心も鍛えられるクライミングは、自然とのふれあいや難題に立ち向かう勇気など、アウトドアの楽しさを存分に 味わえるアクティビティです。まずは室内のボルダリングから始めてみませんか?

飛騨丹生川クライマーズ協会とは?

飛騨丹生川クライマーズ協会は丹生川地域のクライミングの振興と、 地域の魅力発見、 自然資源を 活かした地域活性、環境整備や保全を目的に2021年7月に結成しました。 現在は主に木地屋渓谷で 岩場の開拓、 整備を中心に行い、 地元の中学生や子供たちにクライミング体験会を行っています。


プロフィール

飛騨丹生川クライマーズ協会 / Tree Trunk 代表
山腰 京平
丹生川町出身。 ネイチャーガイド/通訳案内士。 “飛騨の自然を世界中の旅行者の デスティネーションに”を目標に、 この地域でのエコツアーの造成やガイドを行う。 三重県でクライミングを活用した地域おこしに携わったことを経験に飛騨丹生川 クライマーズ協会を立ち上げ、 飛騨の自然の魅力を広げるために活動中。

飛騨丹生川クライマーズ協会 / クライミングジム ハイマウント 代表
山越 政樹
『クライミングの文化を次世代へ。』をテーマに高山市内にてクライミングジムを運営。大自然の中でのびのびクライミングするスローな生活を趣味としている